昭和のビジネスモデルに囚われた小僧寿しの衰退

昭和のビジネスモデルに囚われた小僧寿しの衰退

小僧寿しの持ち帰り寿司業態に限界

寿司チェーン店の小僧寿しが債務超過に陥り上場廃止の可能性があると囁かれています。
スシローや銀のさら、くら寿司等多くの寿司チェーン店の中で小僧寿しが苦戦している理由として小僧寿しの持ち帰り寿司業態が限界にきているというのを耳にしました。

銀のさらといった宅配寿司、スシローやくら寿司といった回転寿司が台頭した結果わざわざ持ち帰りを選択する必要がなくなったというのです。外で食べたければ回転寿司に行けばよいし、家で食べたければ宅配してもらえばいい、これが小僧寿しが今苦戦している理由なのだそうです。

ですが果たして本当にそうなのでしょうか。持ち帰り寿司を未だ続けている京樽は年商267億を売上げ、ちよだ鮨、また築地銀一丁などもともに年商138億を売り上げています。
小僧寿しと同じく持ち帰り寿司業態を続ける同業が債務超過に陥っていないのをみるに、これは持ち帰り寿司業態ではなく小僧寿し自体に問題があるのではないでしょうか。

小僧寿しが失敗した理由を一つ上げるとするならばそれは楽天的な営業判断にあると思われます。
小僧寿しほど昭和的なビジネスモデルを続けているところは多くありません。ひたすらCMをうち、店舗を増やし展開し続け、ピーク時には2300店舗という驚異的な店舗数を誇っていました。スシローの2019年現在における全国店舗数518店舗と比較すると驚異的な数字だといえます。

昭和的なビジネスモデルによって一時は店舗を2300にまで拡大させた小僧寿しでしたが、現代においてそれは通用するものではありませんでした。少子化による人口減少、高齢化が進んでしまったためです。

人口減少と同時に寿司の需要減少する中、スシローやくら寿司といったライバル社はお客を呼び込むために他には無いユニーク商品を多数開発しましたが、小僧寿しは昭和的なビジネスモデルに囚われ、その結果宣伝広告費の大量投入と安売り路線へと舵を取りました。

そして、その結果小僧寿しのとった戦略は見事にハズれてしまったのです。

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